以前から、朝早く起きて削る作業の時は、ほとんどアーマッド・ジャマルの「Poinciana」を聴いて気分を変えるのが、日課のようになってしまっている。
はじめてアーマッド・ジャマルを知ったのは、大西順子のCDの解説の中で「Darn That Dream」の彼の演奏がとてもカッコいい、という彼女のコメントを読んだ時である。
それ以来、彼のCDを何枚か買い求めている。1969年の演奏のCD「Poinciana Revisited」は名盤だと自分では思っている。「Poinciana」もいいが、「Have You Met Miss Jones」はまさに歌うピアノである。
今、ほとんど毎朝聴いているのは、「You Tube」で流している「Zycopolis TV」が収録した演奏だが、音がいい。そして彼の歌うタッチがなんとも心地よい。
念願の焼印を購入しました。
何10種類もある書体サンプルの中から、候補を2つ拾い、うち1つの書体で出来上がりました。
さっそく、2枚削ったカッティングボードに押してみました。
少し厚みのあるタモで、約28mm。取っ手の長さは、約7cm。
木目に対して直交しているスジのようなものは、タモ特有の縮み杢呼ばれる杢目。光の加減で白く透明感のある模様になります。